先週のトピック


【今週の税務トピック】2025年7月第1週:インボイスQ&A更新と定額減税の動向

皆様、こんにちは!pokopokoです。

今週も税務に関する重要なニュースがいくつかありましたので、ブログ読者の皆様に役立つよう、分かりやすくまとめてご紹介します。


1. インボイス制度 Q&Aの更新について

国税庁は、適格請求書等保存方式(インボイス制度)に関するQ&Aを7月1日に更新しました。

今回の更新では、実務で特に疑問が多いとされている以下のような点について、新たなQ&Aが追加されたり、既存のQ&Aが修正されたりしています。

  • クレジットカード決済に関する取り扱い: クレジットカード決済における適格請求書の保存方法や、少額特例(基準期間の課税売上が1億円以下の事業者の場合、税込1万円未満の仕入れについて帳簿のみの保存で良い特例)の適用について、具体的な事例を交えて解説が加えられました。
  • 返還インボイスの記載要件: 返品や値引きがあった場合の「返還インボイス」の記載方法について、より詳細な説明が追加されています。特に、返還インボイスの発行が困難な場合の対応策についても触れられています。
  • 共同事業者における対応: 複数の事業者が共同で事業を行う場合の適格請求書の記載方法や、仕入れ税額控除の適用関係について、明確化が図られています。

インボイス制度はまだ始まったばかりで、実務上の細かい疑問が日々寄せられています。今回のQ&A更新は、事業者の皆様が制度を円滑に運用していく上で非常に参考になるでしょう。

自社の経理処理に不安がある方は、この機会に最新のQ&Aをご確認いただくことをお勧めします。


2. 定額減税に関する今後の動向

2024年6月からスタートした定額減税ですが、制度の対象や具体的な計算方法について、いまだに多くの方から質問が寄せられています。今週も定額減税に関する情報が報道されており、年末調整や確定申告に向けて、今後の動向に注目が集まっています。

特に、以下の点にご留意ください。

  • 年内支給分と年末調整・確定申告での調整: 定額減税は、給与や公的年金の支払い時に行われる「月次減税」と、年内に控除しきれない場合に年末調整や確定申告で調整する「年調・確定申告減税」の2段階で行われます。月次減税の状況によっては、年末調整や来年の確定申告で追加の減税が受けられる場合がありますので、ご自身の状況を把握しておくことが重要です。
  • 基準所得金額の確認: 定額減税の対象となるには、合計所得金額が1,805万円以下(給与収入のみの場合は2,000万円以下)である必要があります。ご自身の所得が基準を満たしているか、改めて確認しましょう。
  • 扶養親族の確認: 扶養親族の数に応じて減税額が変わるため、扶養親族の要件(合計所得金額48万円以下など)に合致しているか、特に年末調整に向けて改めて確認が必要です。

定額減税は複雑な部分も多いため、ご自身のケースで疑問がある場合は、税理士にご相談いただくのが確実です。


まとめ

今週は、インボイス制度のQ&A更新によって、より具体的な実務上の指針が示されたこと、そして定額減税の今後の動向が注目される一週間でした。

税制改正や制度の運用に関する情報は常に更新されています。当ブログでは、今後も皆様の税務に関する疑問を解消できるよう、最新の情報を分かりやすくお届けしてまいります。

来週の税務トピックもお楽しみに!

pokopoko


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